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赤ちゃんが言葉を覚えたのと同じ方法で学ぶ

赤ちゃんはどうやって座り方や話し方を覚えたでしょうか?
私たちが赤ちゃんだったとき、自分の足を持ち上げて、自分で座ることが出来るようになろうとしました。座り方を教えてくれた人は誰もいません。誰もが何か月もかけて自分自身に働きかけて、仰向けになったり、座ったりすることを自分でつかみ取ったのです。もし赤ちゃんはマネをして覚えると考えるなら、お母さんが座っているのを見たときに、すぐ同じポーズでできてしまうことになります。赤ちゃんは自分で試して座り方を学んだのです。赤ちゃんの学習の中でも、最も素晴らしい働きの1つに、言葉の学習があります。自分の唇の筋肉にどのように働きかければいいかを知り、できるようになると、唇を使って新しい音を出してみました。すると今度は他のやり方に気づくのでした。耳は音を聞き取りますが、声はみんな違っています。お父さんの声は低く、お母さんの声は高く、またボリューム、声色、スピードも違います。今度は、赤ちゃんは様々な音の中から語を拾い上げるのです。赤ちゃんが言葉を覚えた時も座り方を覚えた時と同様にマネではありません。(よく、子供が周囲の大人の話を聞いて同じように声を発する場面に遭遇しますが、それは周囲の大人の発話を音声的、機械的にマネするのではなく、聞いたことを確認するためです。)
その証拠に、子供はいろいろな人をマネして違う声の高さで話しません。そうはしないということは、子供たちが自分自身の学びのパワーと経験を使って語の作り方を学ぶからだといっていいでしょう。こうして子供は自分自身で学んだために、大人になっても忘れることなく使い続けられるのです。

当校は、革新的な「サイレントウェイ」というアプローチを使っています。
言語学者カレブ・ガテーニョからもらったこの教育法の手本をもとに、授業は進んでいきます。
この教育法は、赤ちゃんが言葉を覚えた方法を利用して言葉を学ぶメソッドです。
従来の言語習得法は、講師が教科書や宿題・テストから知識を配り、生徒はそれを受け取るだけの存在でした。生徒はそのすべてを記憶力に頼り学習しようとします。記憶しただけの知識を忘れず保持し続けるのは難しいため、復習とテストは何年も続くことになります。
一方このサイレントウェイは、「生徒が学ぶことを講師が教えることに優先させるやり方」です。つまり生徒自身が試行錯誤を繰り返して学べるよう先生は案内人の役に徹し、クラスの中で一番大切な学びの「経験」を送ります。生徒自身でやり方をみつけるよう見守るのです。自分で見つけた発音の仕方や文法のルールは今後ずっと使えるようになります。

世界中で50年以上に渡り語学教授法として感銘をうけているこのメソッドを試してみてください。
コム・レ・フランセの私たちの使命は、あなたが正しくて流暢なフランス語をキープしながら早く上達することです。そのため私たちのチームは情熱と経験を持って入門から上級まであなたの学習のすべてのステップで共におり、サポートさせて頂けたら嬉しいです。
コム・レ・フランセで勉強をすることは、上品な雰囲気の中で、自分のペースで進歩することの約束です。私たちと一緒に喜びを増やしましょう!

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